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格調高い雰囲気で茶席を堪能する来場者たち
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21日の「県民の日」にちなんだ記念イベント「福島の近代歴史と自然にふれあう夏」の一環。同館は、1922(大正11)年に有栖川宮威仁親王妃慰子さ まの保養のために建てられた避暑用の別邸。来場者は、床の間や書院、雪見障子など技術の粋を尽くした館内を見学した。
和楽の演奏は郡山市の生田流箏曲福島正絃社郡山教室佳寿美会の若手でつくる「かすみッ子」と都山流尺八楽会の郡司荘山さん、お茶席は茶道裏千家淡交会の 熊倉宗久社中がそれぞれ担当、館内の一室を使い開かれた。隣接する天鏡閣では、会津絵ろうそくや赤べこの絵付け教室なども行われた。
(2013年8月19日 福島民友トピックス)
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