台在太平島建碼頭 可泊巡防艦
時間:2014-05-26 15:12 新聞引據:中央社
台在太平島建碼頭 可泊巡防艦
太平島是南沙群島最大的島嶼,自1945年起就被中華民國控制,全島面積0.49平方公里,被稱為中華民國的「南疆鎖鑰」。(資料照片/CNA)
中華民國政府正斥資1億美元,在南海太平島小型機場旁打造碼頭,有朝一日將能容納排水量達3千噸的海軍巡防艦和海岸巡防署多艘巡邏艇。
儘管太平島面積不大,卻擁有其他爭議島嶼沒有的精密設施,也是南沙群島唯一有淡水來源的島嶼。在南沙群島上的唯二兩條跑道中,太平島的跑道規模最大。
設在夏威夷的智庫東西中心(East-West Center)資深研究人員饒義(Denny Roy)說:「台北方面了解,這是唯一不受(中國)干預的主權聲索,所以可以自由升級太平島設施,而不必擔心遭中國抨擊。」
中華民國國防部和交通部官員表示,太平島設施更新工程最晚將於明年底竣工,取代現有僅可容納小型船艦的碼頭。
官員告訴路透社,這將讓台灣為C-130力士型運輸機延長1,200公尺跑道的同時,擁有得以停泊3,000噸海軍巡防艦和海岸巡防署多艘巡邏艇的碼頭。
官員表示,新碼頭不僅將展現主權,更是支持仰賴貿易經濟體的一種方式,同時協助台灣的遠洋漁民以及提振在該區的海洋和礦物研究。
おもわく【思惑】
1 〔予想〕expectation (▼しばしば複数形); calculation
株価が思惑通りになった
The stock prices behaved as I expected./The price of stock has ended up where I expected it to.
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この地区への投資はまったくの思惑違い[外れ]だった
It was a complete mistake to invest in this area.
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2 〔人の考え〕
世間の思惑など気にしないほうがいい
One shouldn't be concerned with what people might think.
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思惑売り speculative selling
思惑買い speculative buying
- おもわ‐く【思わく/思惑】
- 《が原義。「惑」は当て字》 1 あらかじめ考えていた事柄。考え。意図。また、見込み。「なにか―がありそうだ」「―が外れる」 2 自分のしたことに対する他人の反応、評価。評判。「世間の―が気に...
焦点:台湾が南シナ海の戦略拠点を増強、静観する中国の思惑
2014年5月26日13時34分
5月26日、台湾は南シナ海に浮かぶ南沙諸島の太平島で、1億ドルを投じて港の建設を進めている。高雄港で昨年5月撮影(2014年 ロイター/Pichi Chuang)
その理由について、軍事戦略担当者らは、中国は台湾を反乱地域とみなしており、もし台湾を中国に統一することになれば、太平島を手中に収めることになるからだと語る。
太平島には滑走路がすでにあり、領有権問題が存在する島々で、こうした最新型の施設がある島は他にない。また、太平島には淡水源もある。
ハワイに拠点を置くシンクタンク「東西センター」のデニー・ロイ氏は、「台湾政府は、領有権を争う当事者の中で、台湾だけが中国に妨害されないと いうことを理解している」と指摘。「そのため、太平島の施設整備は、中国からの批判を恐れることなく自由に行うことができる。必要なら、中国は台湾の駐屯 地を守るだろう」と続けた。
太平島での新たな施設整備は来年遅くにも完了する見込みで、台湾国防部(国防省)関係者らは、港の建設よって3000トン級のフリゲート艦や沿岸警備艇が入港できるようになると説明している。
<長い歴史>
中国本土は国共内戦を経て、1949年に共産党が事実上支配。国民党は拠点を台湾に移したが、今でも中国の正当な支配者だと主張している。
石油資源が豊富にあるとされる南シナ海では、ベトナムやフィリピン、マレーシア、ブルネイも領有権を争っている。
中国と台湾は、台湾で馬英九政権が誕生した2008年以来、良好な関係が続いているものの、政治的な和解には至っておらず、軍事的な緊張関係も緩和していない。中国は、台湾を力ずくで支配下に置く可能性も排除していない。
ただ、アナリストや大使館付き武官らは、南沙諸島で衝突が起きた場合、中国は戦略的な重要度を強く意識して、太平島を守ろうとするだろうと口をそろえる。
上海国際問題研究院のZhang Zhexin氏は、太平島の開発をめぐり中台間に問題は起きないとの見方を示し、こう語る。
「台湾自体、中国の領土だ。自国内で領有権問題が発生するだろうか。もちろん、台湾は中国の一部であり、つまり太平島も含まれる」
<沿岸防衛>
太平島は第二次世界大戦中には、日本が潜水艦基地として利用していたが、終戦後の1946年に中国国民党軍が奪回。第二次大戦前にはフランスが占拠していた時代もある。
太平島は台北から約1600キロの地点にあり、台湾の沿岸警備隊員や軍の兵士が常駐。軍の輸送機が同島を定期的に利用しており、沿岸防衛のための武器も配備されている。
中国と異なり、領有権をめぐる台湾の主張は控えめだ。太平島の施設整備に関しても、その事実を吹聴するようなことはしていない。
台湾与党・国民党の国会議員、林郁方氏の広報は「われわれは、他国が占領する島を侵略したりはしないが、主権を守る活動は積極的に行う」とコメントしている。同氏は、太平島の港建設プロジェクトの主な支持者の1人。
<米台関係>
太平島の港建設計画に対しては、ベトナムとフィリピンが反発しているが、中国に対する抗議に比べれば、そのトーンは低い。
中国は西沙諸島(パラセル)付近に石油掘削装置(リグ)を設置。その数日後にはフィリピン政府が、中国は南沙諸島のジョンソン南礁を埋め立て、滑走路を建設している疑いがあると非難した。
これに対し中国は、自国の領土で行っている開発は正常な行為だとして、フィリピン政府による抗議を一蹴した。
専門家の話では、太平島のような島と違い、環礁上の滑走路建設は困難であるため、新たな滑走路計画が情勢を一変させるようなものになる可能性は小さい。
また、法律専門家によると、太平島は南沙諸島最大の島であり、淡水源もあることから、排他的経済水域(EEZ)を正式に主張する場合には有利に働くという。
台湾は領有権問題の大部分において、冷静な態度を保っている。経済関係を考慮して、中国と東南アジア諸国双方に対し、刺激させるような行動には出ていない。
台湾の最高学術研究機関である「中央研究院」の宋燕輝氏は、「重要な点は、米国と台湾の関係だと思う。米政府は台湾に南シナ海問題で中国に近寄らないようくぎを刺している」と話した。
(Michael Gold記者 Greg Torode記者、翻訳:野村宏之、編集:橋本俊樹)
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