標高900公尺的高野山為1200年前,以謚號弘法大師而聞名的高僧空海(774-835)開創真言宗之地。
若旅途的時間充裕,可住宿於寺院的住宿設施「宿坊」,實際體驗真言宗式的修行。
高野山開創1200年、大法会始まる 僧侶400人歩く
中田和宏、宋潤敏
2015年4月2日
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弘法大師・空海が真言密教の道場として高野山を開いて今年で1200年目となるのを記念する大法会(だいほうえ)が2日、和歌山県高野町の高野山上で始まった。5月21日までの50日間、高野山真言宗の信者らのほか、他宗派の僧らも大勢参加して祝賀の儀式を営む。
高野山の聖地の一つ、壇上伽藍(だんじょうがらん)では午前6時、朝日が差し始める中を中西啓宝(けいほう)管長(81)ら約50人が参列し、地主神の神社に捧げ物の御幣(ごへい)を納めて期間中の無事を願った。壇上伽藍には、空海が道場の適地を求めて留学中の中国・唐から投げた密教法具の「飛行(ひぎょう)三鈷杵(さんこしょ)」がひっかかったという伝説がある「三鈷の松」がある。午前9時すぎには、高野山真言宗の総本山・金剛峯寺から僧侶約400人が出発。空海が永遠の瞑想(めいそう)についたとされる奥の院で約1千年燃え続けていると伝わる灯明「聖燈(しょうとう)」や、1年かけて全国を巡った三鈷杵などを携え、壇上伽藍へと練り歩いた。
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