2013年3月28日 星期四

南投縣1999年9月日

 
AFPBB News

台湾中部でM6.0の地震、少なくとも20人負傷

  • 2013年03月27日 15:10 発信地:台北/台湾
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台湾・台北(Taipei)の交通部中央気象局にある地震計を指す男性(2010年3月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Sam YEH

 【3月27日 AFP】(一部更新、写真追加)米地質調査所(US Geological SurveyUSGS)によると、台湾中部で27日午前10時3分(日本時間同11時3分)、マグニチュード(M)6.0の強い地震があった。

 USGSによると、震源は南投(Nantou)県南投市の東48キロメートルの地点で、深さは20.7キロ。台湾交通部中央気象局は地震の規模をM6.1としている。

 揺れは台北(Taipei)を含む台湾全土で感じられた。消防当局によると南投県、彰化(Changhua)県、台中(Taichung)市でこれまでに少なくとも20人が軽傷を負ったという報告がある。ケーブルテレビ局SET TVは、南投県で落下した天井の一部が頭に当たって負傷し、救急車で運ばれる女性の姿を放送した。

 南投県では火災も1件発生したが既に鎮火している。またエレベーターに人が閉じ込められたという報告が5件あったが、いずれも無事に救助された。台湾高速鉄道(新幹線)は一時全ての列車を止めて安全確認を行った。台北市内の地下鉄も一時停止した。

 南投県では1999年9月、M7.6の地震が発生し、約2400人が死亡、近年の台湾史で最悪規模の被害をもたらした。(c)AFP


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