導入事例:台湾セブンイレブン、NECの店舗システムを全面導入
台湾セブンイレブンが店舗システムを全面刷新。NEC製のPOS端末1万1000台と発注端末1万台の導入で、サービス向上やコスト削減を目指す。
[ITmedia]
NEC製のPOS端末1万1000台と発注端末1万台を全店舗に導入した。POS端末は、15インチディスプレイ2つと回転式キーボードを搭載。 キーボードやプリンタの搭載で省スペース化を図ったほか、本体ストレージにはSSDを採用。HDD搭載端末と比べて耐衝撃性を向上させたという。
発注端末は、端末上部のスキャナによる商品の検品や棚卸しや、7インチディスプレイでの商品発注を行える。ハンディターミナルと GOT(Graphic Order Terminal)の機能を兼ね備え、商品管理の効率化とシステム購入費の削減を両立するという。重さ約690グラム。落下時に衝撃を吸収するバンパーや クッションなども備える。
NECは新システムを5カ月で約5000店舗に展開した。いずれも台湾セブンイレブン向けにカスタマイズされた製品で、個別販売は行っていない。
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