台湾に「坊っちゃん時計」 松山市と交流の証し
2013.10.13 17:02
夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物を題材にした松山市・道後温泉のからくり時計とほぼ同じ時計が、台北市松山区の廟「松山慈祐宮」前に設置され、日台の関係者が13日、式典を開いた。
同じ「松山」の地名や温泉を生かした両市の交流の証しにと、慈祐宮が出資し日本側が道後の時計と同様、福井県の業者に依頼して制作。松山市の野志克仁市長は「子や孫の代まで交流を続けたい」とあいさつし、日本への観光を呼び掛けた。
慈祐宮は航海安全の女神「媽祖」をまつり、観光名所としても有名。時計は道後よりやや小ぶりで高さ5メートル弱。1時間ごとに作動し坊っちゃんやマドンナ、媽祖の人形などがゆかりの音楽と共に飛び出す。
野志市長は「松山空港」同士を結ぶ初チャーター便で中村時広・愛媛県知事らと訪台した。(共同)
同じ「松山」の地名や温泉を生かした両市の交流の証しにと、慈祐宮が出資し日本側が道後の時計と同様、福井県の業者に依頼して制作。松山市の野志克仁市長は「子や孫の代まで交流を続けたい」とあいさつし、日本への観光を呼び掛けた。
慈祐宮は航海安全の女神「媽祖」をまつり、観光名所としても有名。時計は道後よりやや小ぶりで高さ5メートル弱。1時間ごとに作動し坊っちゃんやマドンナ、媽祖の人形などがゆかりの音楽と共に飛び出す。
野志市長は「松山空港」同士を結ぶ初チャーター便で中村時広・愛媛県知事らと訪台した。(共同)
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